Emobileを活用するテクニック
自分が初代モバイル無線LANルーターを入手してからまだ2年しか経過していない。
その時の通信速度はベストエフォート型で下りが約7Mbps、上りが約6Mbpsという速度だった。
それでも2年前としては他携帯電話会社と同等のデータ通信速度で、パソコンとつないで利用してもモバイル無線LANルーターとして利用しても定額の範囲としてしまうサービスは衝撃的だったはずだ。
現にその影響を受けてか知らないが、他携帯電話会社も携帯電話からの通常のデータ通信は今まで通り定額制で提供しているが、パソコンと接続したりデザリングとして利用した場合の利用料金は従量課金か定額でも1万円を超える高額だった。
しかし、Emobileが提供し始めたモバイル無線LANルーターを使ったサービスにはさすがに肝を冷やしたのか、定額でも高額だった1万円をさらに下げてきたり、2年間利用することを公約した形でデータ通信料金を6000円程度まで下げるといった対応を打ってきた。
これは各社がEmobileの発売したルーターを意識しているとしか思えないのだ。
ただ黙って見ているEmobileではなかった。
似たような商品を出し始めた各社に対して、データ通信速度を向上させるという手段を打ってきたのだ。
この時に21Mbpsでのデータ通信サービスも定額で提供するという。
ただエリア拡大が急務とはなったが、順調にエリアも広げ利用者数も純増の一歩を辿っていた。
この行為を他携帯電話会社も指を咥えて見ている訳ではなかった。
今度は早々に次期携帯電話の規格であるLTEを前倒しして導入を発表したり、Emobileとの提携を発表して通話は自分のところの3G回線で、データ通信はEmobileの回線を利用するなどのデータ通信サービスを展開し始めた。
また新しい勢力として高速データ通信を定額で提供するライバル会社が出てきたのだ。
大きな資本金を元に立ち上げた通信会社では、最大下り速度40MbpsでEmobileよりも低価格でのデータ通信サービスを展開。
まだまだ発展途上中ではあるがEmobileを脅かす存在になりかねない。
こんな事がたった2年間の間に起きてしまったのだ。
恐るべき衝撃を与えたEmobileだったのだ。
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